街中で古くなった家屋やビルの撤去を行う解体工事ですが、いきなり大型重機で壁を叩き壊すわけではありません。
実際の解体作業は、建物の中身を細かく手作業で仕分けしながら解体していく地道な手順で成り立っています。
最初に着手するのは窓ガラスやアルミサッシ、室内の畳や照明器具といった造作物の取り外し。
建物をいきなり重機で倒してしまうと、木材やコンクリートの中にガラスの破片やプラスチックが混ざってしまいます。
ゴミが混ざるとリサイクルや分別処分ができなくなり、環境にも悪く処分費用も跳ね上がってしまうのが理由。
そのため、まずは手作業で丁寧に内装や金属類を取り除き、建物の中身を空っぽの状態にする準備作業からスタートします。
分別をしっかり終えた段階で、ようやく重機の出番となり、屋根、壁、柱という順番で上から慎重に解体を進めていきます。
上部の構造物をすべて取り除いたら、最後は地面の下に埋まっている基礎コンクリートや固い杭を掘り起こす作業。
地中のコンクリート破片や鉄骨を一つ残らず拾い集めたら、いよいよ工事の最終段階である整地作業に入ります。
重機を使って土を均一に踏み固め、傾斜がない平らな状態に整え、余分な石ころを取り除いて見栄えを綺麗にする工程。
敷地全体がまっさらな更地に生まれ変わったとき、解体工事のすべてのプロセスが無事に完了します。
西都市や宮崎市の街並みを整え、次の世代へと土地を引き渡す爽快感と達成感を直接味わえます。
形あるものを消し去るだけでなく、未来の街づくりに向けた第一歩を作る、責任とやりがいに満ちた仕事です。
興味がある方はお気軽にお問い合わせください。